へたれ決闘者が逝く徒然趣味日和

主に遊戯王、たまにその他について書いてます

第1回デッキ紹介【D-HERO】

皆さんこんにちはm(_ _)m
 
今日も今日とて、趣味に生きるしゅんぎくです!
 
今回は普段使っているデッキの1つ、【D-HERO】の紹介です。
 
かなり長文なのでお暇な時にお読みください。
 

●デッキレシピ
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⚫戦術
基本的に先行を取り、多数採用したドローソースでデッキを掘り進めながら、墓地にディアボ、ドリーム+場にデッドリーの構えを作ります。
デッドリーの打点は2000ですが、効果を使えば2800を超えるのは容易。更に墓地にドリームがいるため、これを戦闘で越えることは簡単には出来ません。
もし、デッドリーに除去を使われても、チェーンして効果を使えば最低限の役割を果たせます。ディバインを墓地へ送れば次のターンに2ドローできます。
つまり、相手は何らかの返しを強要される事になります。そこを罠で対処する事で相手のリソースを削っていくのが今回の狙いです。
 
 
上記の展開に繋げるために必要なカードは2枚、《V・HERO ヴァイオン》と手札コスト1枚だけです。
〇ヴァイオン召喚→シャドミ落としてディアボサーチ→シャドミ除外して融合サーチ→融合→デッドリーでドリーム墓地へ
 
もしシャドミを引いてしまっても、D-HEROが手札にあれば消費は1枚増えますが上記展開には持っていけるので問題ありません。
ヴァイオンに関しても、大量のドローソースがあるので大体初手に引けます。
 
 
⚫採用カード
メインとなるD-HERO
デッキの中枢を担うD-HEROで、いずれも墓地効果を持つので消費を軽減しやすい。
《D-HERO ディアボリックガイ》
墓地から除外して、同名カードをリクルートできるため融合・リンク素材の確保に最適。効果の都合上3積みしており、引いてしまうと弱いのでドローソースを使う前に使い切ってしまいたい。
 
《D-HERO ディバインガイ》
このデッキでは貴重なアドを稼ぐカード。でもな単体で来ても出来ることは少ないので2枚。①の効果は基本的には使えればラッキー程度のおまけ効果ですが、相手次第では有効打になる可能性もあるため頭の片隅にでも留めておきたい(よく忘れる)。
 
《D-HERO ダイナマイトガイ
1キル対策から全体的に打点の低いDの戦闘補助と何かと役に立つ存在する。強化は相手ターン終了時まで持続するので「ディストピア」の除去効果の補助としても扱い易い。
 
《D-HERO ドリームガイ》
自己再生しつつDを戦闘破壊から守れる有能。リリース・素材などに一切の制限がなく使え、自分のDの攻撃時にも発動できるので、能動的に使っていける。
 
その他のD-HERO
D-HEROの数を増やす目的での採用。出来るだけ対応力を上げるため1枚づつ複数種いれました。
《D-HERO ダイヤモンドガイ》
癖は強いが当たれば大きい。一応、このデッキは通常魔法が多く、モンスターも減らしやすいので以外と決まりやすい。正直ネタ枠。 
 
《D-HERO ディシジョンガイ》
①と③はデュエル中に1度しか使えないが、アドを得られるのでピン挿し。②の効果は相手が忘れている場合があり、たまに命拾いする。(正に隠された効果)
 
《D-HERO ドリルガイ》
召喚・特殊召喚時に手札からDを展開力でき、下級Dの中では高めの攻撃力と貫通能力を持つ。ランク4を立てやすくなるので、突破力が上がる。
 
《D-HERO ドグマガイ》
《D-HERO Bloo-D》
このデッキの切り札枠。3体リリースが必要な特殊召喚モンスターながら、各種融合素材やコストに対応するため事故札にはなりにくい。
 特に後者は除去を兼ねた自己強化と相手限定の「スキドレ」効果により、高い制圧力を誇る。
 
 
D-HERO以外のモンスター
《V・HERO ヴァイオン》
墓地肥やしと「融合」のサーチを単体でこなせ、これ1枚で「デッドリーガイ」を融合召喚可能。始動役なのでサーチやドローを駆使して、何としても手札に引き込みたい。
 
《E・HERO シャドー・ミスト》
《E・HERO エアーマン
特定の条件で発動できるHEROサーチャー。前者は「ヴァイオン」や「デッドリーガイ」と相性が良く、後者は「Bloo-D」や「ドグマガイ」をサーチしつつあちらのリリースに使える他、バック除去も可能なので採用。
 
融合モンスター
D-フュージョンの対応力を上げるため、可能な限り幅広く採用。
《Dragoon D-END》
モンスター除去&バーンと自己再生を駆使し、フィールドを制圧する切り札の1枚。融合素材の重さと、一度でも正規融合に成功すれば何度でも蘇生出来るため1枚あれば十分。
 
《D-HERO デッドリーガイ》
「ヴァイオン」1枚から出てくるこのデッキのメインエンジン。墓地肥やしと全体強化を備えており、どちらもD-HEROには有用な効果なので2枚。DとV、Eを繋ぐ潤滑油的な存在。
 
《D-HERO ディストピアガイ》
このデッキのエース。D-HERO2体と緩い融合素材、高い攻撃力、バーン効果、除去効果を持つため、切り込み役から巻き返しにフィニッシャーまで、活躍の場は広い。何度も特殊召喚したいので2枚。
 
《D-HERO ダスクユートピアガイ》
正直なところ召喚条件に見合う性能ではない。しかし、このカードを経由させることで、D-HERO以外の融合モンスターをディストピアの素材にでき、その際自分のモンスター1体に耐性を付与できる。また、デッドリーを素材にする場合も、消費しきれなかった手札を融合素材として1枚余分に処理できるため1枚あると何かとです機会は多い。
また、蘇生・帰還は自由なのでしつこく場に出して時間を稼ぐことも出来ます。
 
《V・HERO アドレイション》
HERO2体と素材指定が緩く、棒立ち状態のEを処理できます。全体的に攻撃力が低めのDにとって弱体化効果は闘補助に役立つ。
 
《V・HERO トリニティ》
HERO3体と重い素材に耐性も一切ないですが、通れば1キルすら可能な大火力ロマン砲
 
《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》
フィールド融合以外不可能であるデメリットを共有できる「D-フュージョン」と相性が良く、耐性持ち高打点を突破する際に有効。

《M・HERO ダーク・ロウ》
封殺と妨害能力が非常に高く、これ1枚で完封できることも。
 
《M・HERO カミカゼ
召喚後棒立ちになったエアーマンの処理や、サクリファイスエスケープなど使い道は上記2種に比べ限定的だが、あるかないかで対応力が全然違ってくるため採用。
 
魔法・罠
《デステニー・ドロー》
手札交換と墓地肥やしを兼ねる専用のドローソースで、D-HERO全般に対応する必須カード。ダイヤモンドから発動できれば、カード消費0で2枚のドローが可能。
 
《D-フュージョン
罠故の遅さはあるが、追撃やサクリファイスエスケープなど「融合」にはない強みがある。
テキストからは伝わらない確かなパワーを持つ、縁の下の力持ち的な存在。
 
《融合》
ヴァイオンでサーチでき、3枚だと手札に嵩張り事故を誘発しかねないため2枚の採用。
 
《ギャラクシー・サイクロン》
通常魔法版「サイクロン」。ダイヤモンドに対応し、1枚で最大2枚破壊できるため採用。
②の効果はBloo-Dの装備を外すのにも使える。
 
《闇の誘惑》
強力なドローソースで、手札に来てしまったディアボを除外する事で「大欲」による回収に繋げられる。
 
《竜魂の源泉》
守備表示で蘇生させる罠カード。戦線復帰を手に入れるまでの代用。
 
 
 
⚫まとめ
以前に比べるとD-HEROは見違える程強くなりました。
9期での強化のおかげで、安定した動きとD-HEROで固めるうま味を得られたのは確かです。
しかし、強化で融合モンスターを得た結果、自分の研究不足や構築力不足もあって、新たな1つの課題を抱えています。
 
それが『《融合》の枯渇』です。
 
基本的に9期以降の融合テーマは、融合召喚を行う事で次の融合召喚に繋ぐ手段が備わっている。
しかし、元々が融合テーマではなく後付けで融合テーマとなったD-HEROには、融合召喚によって生じるディスアドを回復する手段こそあれど、融合召喚の回数を増やす手段はありません。

汎用的な「融合」の回収手段として「融合回収」と「融合準備」がありますが、前者は融合素材までも回収してしまい、後者はデッキに「ドグマガイ」か「Bloo-D」が居なければ使えず罠なので即効性がないなど、Dでは採用しにくい。
そのため、このデッキでは融合カードが枯渇しやすく、1度盤面を返されたり融合を失えば立て直しにくく、そのまま敗北してしまう事も。
 
今のところ身内環境にてゆる〜くやっている時にしか使わないためあまり問題にはなっていませんが、今後大会に参加する事を考えると改善が必要ですね。
 
今後も腕を磨こうと思います。
 
ここまで読んで頂きありがとうございます&お疲れ様でした。
今回の解説は以上になります。
質問や指摘、アドバイス等がありましたら、遠慮なくコメントしてください。私が喜びます。
 
 
 
ではまた次回m(_ _)m